バプテスト教会ってなに??
キリスト教は、プロテスタント教会、カトリック教会、ギリシア正教会に分けることが出来ます。プロテスタント教会は、ルターの宗教改革をきっかけにし、カトリック教会から離れて生まれました。たくさんの教派がありますので一言でプロテスタント教会を説明する事は出来ません。
主なプロテスタントの教派は、私たちの所属するバプテスト、長老派、会衆派、メソジスト派、聖公会、ルーテル派などがあります。
そして私たちの教会はバプテストの群れであり、日本バプテスト連盟を形成している教会の一つです。現在は日本全国に約280の教会が日本バプテスト連盟を形成しています。また、日本バプテスト連盟には、西南学院(福岡)、西南女学院(北九州)、日本バプテスト病院(京都)、天城山荘(静岡)などの協力事業体があります。
バプテストが大切にしている事
バプテスト教会は特に以下の事を大切にしています。
1.聖書中心主義
キリスト教信仰は聖書を中心としなければなりません。しかし、バプテスト教会は特に聖書を信仰の規範としています。
2.信仰者のバプテスマ(洗礼)と浸礼
イエス・キリストを信じて告白・表明した人がバプテスマを受けます。よって信仰告白なしに私たちはバプテスマを行いません。その結果、幼児洗礼という形もバプテスト教会にはありません。
洗礼の形としては『浸礼』を大切にしています。何故なら、聖書に書かれているバプテスマ(洗礼)の形は『浸礼』だからです。新共同訳聖書の洗礼という言葉にバプテスマと読み仮名があるのは私たちバプテスト教会の主張です。